30cmスリム水槽の写真

幅30cmのスリムタイプの水槽で、ネオンテトラを飼っています。もう2年になります。

飼い始めのph値が高いころは、午前中に頻繁に産卵する姿も確認されました。今は水槽内の水草が多く茂り、流木を多くしたりしてph値が低くなっていて少し元気がないように感じています。


ネオンテトラとは ~体長2cm程の小さな淡水熱帯魚~

アマゾン川上流に生息している淡水に住むカラシン科の小さな魚です。青と赤のラインが大変美しく”熱帯魚の女王”とも呼ばれています。アクアリウムが流行っている昨今では何世代にもわたり養殖された性でしょうか、出だしたころよりも病気や環境変化にも強くなり、とても飼いやすい熱帯魚として熱帯魚ショップではたいへん人気の魚です。

発病~経過観察~完治

~隔離せずに手軽にできる鷹の爪療法~

背びれに白点病のついたネオンテトラの写真

先日病気にかかってしまいました。白点病です。わかりづらいかもしれませんが上記写真では赤で囲んだ背びれに点が見えます。

白点病は淡水や海水魚のヒレなどに1mm程の白い点が発生し、放っておくと死に至る場合もあります。

白点病の正体は、病気ではなく、寄生虫です。水槽など水を繰り返し巡回しているような閉鎖環境ではかかりやすいとのことです。一般的な対処としては市販の薬を投与する、温度を上げる、塩分濃度を上げるなどあるようです。以前から鷹の爪を投与することで治ったという話やサイトを見聞きすることもありました。他の生態への影響がどれくらいあるのかといったことも自分の目で確認したく、試しました。以前別の水槽でかかった時は市販の薬を使用していました。そのときは水草や健康な生態とも隔離しなければならずたいへんした。今回は水槽に鷹の爪を入れて経過を見ていきます。

処置内容

  • 30cmスリム水槽(約13リットル)に2個の乾燥した鷹の爪を入れる。
  • 他の生態に異常があった場合は直ちに中止する。
  • 鷹の爪で全滅する白点病

    背びれに白点病のついたネオンテトラの写真

    ①視認していた白点病は1日でなくなりましたがしばらくは他の個体に現れるなどしました。

    ②①を繰り返した後、丸3日後にはすべての個体からなくなりました。

    ③念のため、1か月間鷹の爪はそのままにしておきましたが視認する限り水中植物や他の生態にも影響がない模様です。

    ④1か月後、白点病は完全に治りました。その後も発生しておりません。

    考察

    点病を早期発見した場合(今回の場合は気づいたその日のうちに鷹の爪を入れた結果)鷹の爪による効果はあると思われます。鷹の爪に含まれるカプサイノシンに殺菌作用が効果があるというサイトはありますが、 「古くからそう言われている」という表現であったり根拠がなかったりしています。ですので鷹の爪を使う→白点病が治るということに結びつけることができませんでした。視認した限りでは水中植物や他の生態(ミナミヌマエビ、石巻貝)への影響はありませんでした。バクテリアやプランクトン、プラナリアやミズミミズなどへの影響は調べていないので不明です。もし行うのであれば自己責任でお願いいたします。