まえがき
みみなさんこんにちは。
前回はSEO対策の内部施策についてご紹介しました。内部施策ではコンテンツマーケティングとしてブログやコラムなどのオリジナルコンテンツをホームページ上に記載し、SEO対策により検索エンジンの上位化を図りアクセス数を上げる施策についてご紹介しました。
今回は、ホームページのSEO対策の外部施策についてご紹介いたします。
ツイッターやインスタグラム、FacebookなどのSNSを使い、外部からホームページへアクセスする人を増やすなどの外部施策についてです。
ツイッターやインスタグラムは無料で始められます。また、グーグルマイビジネスというビジネス促進させるツールを使用した外部施策についてもご紹介します。こちらも無料で気軽に始められます。小さな会社、小さな店舗の売上UPにはかかせませんので是非、内部施策と合わせて行っていただくとより強固で効果的なホームページ戦略となります。
Googleマイビジネスに登録してアクセス数をアップさせる。
Googleマイビジネスはご存知でしょうか?
Googleが無料で行っているビジネスサービスです。
Googleマイビジネスの特徴
特徴としてまず、店舗や会社などのビジネス情報の基本情報の登録・管理が出来ます。
会社や飲食店の名前をGoogleで検索すると、検索した結果が出てきます。
検索結果画面の右側には、企業・店舗のTEL、住所などの基本情報・写真・地図が表示されます。
Googleマイビジネスは、その情報を登録・管理できるサービスです。
無料で最新のビジネス情報を掲載できます。
また、簡単なホームページも作れちゃいます。
飲食店の場合は、アクセスマップ、メニュー料金表、営業日、営業時間、店内の写真や、メニューの写真などの基本的な情報を載せることが出来ます。
また、SNSのような投稿も7日間限定でできます。
新商品の紹介やイベントなどSNSと同様に投稿することが出来、ツイッターなどSNSとの同時投稿ができ、連携性も優れています。
無料かつ優秀な機能を備えているのでこれを使わない手はないと思います。
まずはオーナー確認(登録されていない場合は登録)
この飲食店の場合は検索すると既にGoogleマイビジネスにお店が登録されていました。
ですのでオーナーと名乗り、内容を編集しました。
(登録されていない場合は、Googleマイビジネスにログインして登録依頼ができます)
登録はこちらから↓
(事前にGoogleアカウントが必要です)
https://www.google.co.jp/intl/ja/business/
オーナー確認について今回は郵送による「確認コード」の送付をしてもらい、オーナーであることを確認しました。
すると数週間後に確認コードが届くので再びGoogleマイビジネスにログインして「オーナー確認」を行います。
※以前の店が廃業しているなど既に違う店の情報が入っている場合は、Googleマイビジネスで廃業届を出す必要があります。
ビジネス情報登録を行い、お店の基本情報やホームページアドレスのURLなどを入力します。
ホームページへのリンクが貼れるのでホームページへの誘導をすることが出来るのでとても重宝しています。
オーナー確認後は自由に編集できる。
オーナー確認後は基本情報を入力することが出来ます。
メニュー、料金表や営業時間、写真など必要事項を入れましょう。
1週間限定ですが、SNSのような投稿もできます。
イベントなどの情報配信・拡散には有効です。
Googleマイビジネスの注意事項
利用にあたって、注意事項があります。
注意事項①口コミが自由
口コミ機能があり、星数(1~5)で評価されます。
そして様々な方から自由にいろんなことを書かれます。
当然店側として悪いことも書かれます。
Googleに削除申請はできますが、よほどの場合でないと消してもらえません。
よほどの場合というのは個人情報や言われなない誹謗中傷などです。
非常に悪い評判を書かれた場合は、口コミに対する返答もできます。
放置せず、しっかりとした対応をしましょう。
注意事項②検索結果の写真は選べない
検索時の写真についてこういう写真を表示したいという写真があっても選べません。
残念ですが投稿した写真から基本ランダムで選ばれます。
結果、アクセス増!
Googleマイビジネスではアクセス数の解析をすることが出来ます。
解析の結果、毎月多くの方がアクセスしていることが分かります。
何件電話があった、何件マップで経路を検索した、ホームページへ何件誘導したか?などの解析結果が分かるのでとても便利です。
ホームページへ誘導してくれるので大変重宝しています。
特に、プロモーションで打ったブログを記載した時は、その瞬間から右肩上がりにアクセス数が上がったのが分かりりました。
結果、その飲食店では月2000人(延べ人数)の方がアクセスし、そのうち60人以上の方がホームページへアクセスしていました。
↑この画像はGoogleマイビジネスのアクセス数の移行です。
見えづらいかもしれませんが、4/19にプロモーションを打ったのでそれ以降、アクセス数が伸びているのが分かると思います。
SNSで情報の発信と拡散に使用する。
この飲食店ではSNSを用いて情報の発信と拡散を行っています。
SNSとは?
SNSとはSocial Networking Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のことです。
Web上で社会的ネットワーク(ソーシャル・ネットワーク)を構築可能にするサービスです。TwitterやInstagram、LINE、Facebookなどがあります。
特徴としてSNSは情報の発信、拡散、共有といったことに大変特化しています。
また、基本無料ですので、これも使ってホームページへの誘導を行い、結果を出しました。
InstagramとTwitterを選択、定期的に投稿した
SNSはInstagram、Twitter、Facebook、LINEなど多くあります。
無料で使用できますが、今回はインスタ映えする店内であったのでInstagramと、Instagramの機能で同時拡散できるTwitterを使用しました。
Instagramの利用
Instagramでは写真と動画(60秒が最大時間:2019年12月現在)の掲載と、文字入力数が無制限で入力できます。
特徴としては特に若い女性の利用数が多いです。
この飲食店では主に求人募集や新しいメニューの紹介、イベントなどの情報発信をしました。
Instagramの利用者は増加傾向にあり、特に、20代~40代といった若い世代での利用者が多いのが特徴です。
資料:Instagramの利用者数増減
https://www.instagram.com/
月間アクティブユーザー数:2,000万人 ⇒ 2,900万人
(期間:2017年10月 から 2018年11月)
10代 32%(利用者人口比:55.9%)
20代 52%(利用者人口比:42.7%)
30代 55%(利用者人口比:38.0%)
40代 52%(利用者人口比:28.5%)
50代 40%(利用者人口比:25.6%)
60代 21%(利用者人口比:12.6%)
Instagramで求人募集 結果1名アクセスあり
Instagramを初めて約3か月で1名、「Instagramを見て募集した」という30代の方のアルバイト募集の方がいらっしゃいました。
その方はInstagramで募集を見て、プロフィールに掲載してある、ホームページにアクセスし、依頼してきました。
「店内の雰囲気もすごくいいので働きたいと思った」こうおっしゃっていました。
これも作戦通りの結果がでました。
無料でかつスマホがあれば手軽にできるのでおすすめです。
Twitterは写真の掲載と255文字を入力することが出来ます。
Instagramより文字数は劣りますが、情報発信と拡散できるので使用しました。
https://twitter.com/
・国内月間アクティブユーザー数:4,000万人 ⇒ 4,500万人
(期間:2016年9月 から 2017月10月)
Twitterの国内年齢別ユーザー数(年代別の割合はグラフから読み取ったもので概算です)
10代 34%(利用者人口比:66.6%)
20代 62%(利用者人口比:58.2%)
30代 55%(利用者人口比:42.9%)
40代 65%(利用者人口比:40.5%)
50代 49%(利用者人口比:35.5%)
60代 34%(利用者人口比:22.5%)
TwitterではInstagramとは違い、文章内でWEBサイトのリンクが出来る点が優れています。
これにより直接ホームページのブログページなどに誘導できるメリットがあります。
これにより、Twitterからユーザーへ直接見てほしいページへクリックで誘導できるので大変便利です。
まとめ
以上、下記5点の実施で9か月で1.5倍の売上増に至りました。
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実施事項
経費(2019年当時この費用でした)
合計:100,000円(税抜き) + 年5,000円(税抜き)※
※年5,000円はサーバーレンタル及びドメイン取得料金で、レンタルサーバー会社へ支払う経費です。
経費詳細
以上です。
もしあなたがちいさな飲食店経営で、効果が出るホームページが欲しいならご相談(無料)ください。
また、ご意見、ご質問等ございましたらご連絡ください。