前書き

こんにちは。

緊急事態宣言は解除されましたが今後はコロナを踏まえた事業活動をしなければなりません。それは「ちょっと買い物でも」と思ってコンビニに立ち寄ってもそれを感じざるを得ません。

先日入店したスーパーやコンビニエンスストアでは、入店時の検温、アルコール消毒の設置、ビニールの仕切り、トレーを使用したお釣りの返却など客として買い物する場合でも大変だと思うことが多くありますが、逆にお店側として考えるともっと大変ですよね。

なぜならそういったコロナ感染防止の仕組みを作ったり、機材や人、そしてお金を用意しなければならないからです。

「緊急事態宣言が解除されて、やっと営業できる!」

そう思ってもお店を切り盛りする方や会社の社長さんにすればお金のかかることばかり増え、対策に苦慮し、課題も多くあるのではないでしょうか。

さらには、外出や不要の接触は控えていて、従来のスタイルでは売り上げは到底伸びないと頭を悩ませる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで飲食店などはテイクアウトを踏まえた「新しい事業」を展開していかなければ生き残れない、そういった時代になっていくのかもしれません。

ただでさえコロナ過によってお店や会社は疲弊してしまっているのにもかかわらず、です。

逆転したい、その為に「何か起爆剤がほしい」

コロナ過でも売上を上げる方法を考えて、「新しい事業を始めたいな」と思うものの、やはり気になるのは【お金】ですよね。

一番の問題ですよね。

でもそれさえクリアできれば、始めてみたいと思っているのではないでしょうか?

自治体の補償金制度を利用する

パソコンで入力する人

実は自治体の補償金を利用して低予算で新しいを始められるのはご存知でしょうか?

自治体によっては飲食店などのテイクアウトなど新事業は補償金が出ます

条件が合えば、補償金を利用して”低予算”で事業を始めることが出来ます。

私の自治体ではこのような取り組みがされていますので簡単にご紹介致します。

例)千葉県松戸市の場合
新型コロナウイルス対策売上回復支援補助金
https://www.city.matsudo.chiba.jp/jigyosya/chushoncov/shinbijinesu.html

<条件>

  • 令和2年2月29日以前より市内に事業所を有し、市税の納税義務者となっていること。
  • 新型コロナウイルス感染症の影響を受け 業況が悪化し、次のいずれかに該当すること。
  • 直近1か月の売上高が、前年同月と比較して20%以上減少していること。
  • 決算未到来の場合は、直近売上高が令和1年11月から令和2年3月の間の任意の連続する2か月の平均月商と比較して20%以上減少していること。
  • 市税を滞納していないこと。
  • ギャンブルや風俗関係などは除く
  • <期間>

    令和2年5月1日(金曜)から令和2年9月30日(水曜)

    <補償対象経費>

    補助対象経費と内容

    広告宣伝費、印刷製本費、委託料、消耗品費、備品購入費、工事請負費、賃借料、クラウドファンディング仲介事業者及びインターネット通販事業者等への手数料、宅配代行サービス初期費用及び手数料

    その他の経費上記のほか、市長が特に必要と認める経費

    <申請例>

  • クラウドファンディングを活用し、新規事業等を始める
  • 新たにテイクアウトを始める
  • デリバリー代行事業者を活用して、デリバリーを始める
  • 新たにインターネット通販を開始する
  • 新たにオンラインで講座を実施する
  • コロナウイルス感染症対策や外出自粛要請に対応した新製品・サービス開発に取り組む
  • 新たにオンラインで講座を実施する
  • 新たな事業に取り組む市内事業者を支援するためのサイト構築、フリーペーパー発行 等
  • <保証率と条件>

    補助率:5分の4
    上限額:100万円

    例えば、ですが、インターネット販売を始めてみてはいかがでしょうか?

    今まで営業活動や店頭販売だけになっていた商品をインターネットを使用して販売することで 新しいお客さんを捕まえることが出来るかもしれません。

    自社製品、店舗商品のネット販売してみる

    くつとシャツ

    どんな特徴やメリット/デメリットがあるのか?簡単ですがまとめてみました。

    特徴

  • 個人、自分の店、会社専用のショップをインターネット上に持つことが出来ます。
  • BASE(ベイス)などは、最初にサイト制作用のテンプレートを5000円ほど払えば、月額0円で始められます。
  • 個人で、趣味で、副業でやってみたいなど、低予算で比較的簡単で気軽に始められる。
  • メリット

  • 構築すれば、直感的操作ができるものが多く、パソコンの操作に慣れていれば商品の変更など管理しやすい。
  • クラウド型(BASEなど)は自分でサーバーを持たなくてもよい。
  • 始めやすい(月額固定費がいらないタイプは売れなくても赤字にならず始めやすいので人気)。
  • より本格的な場合は、顧客情報を利用してマーケティング、より売り上げを上げる分析ができる。
  • より儲けを出すために、上位プランに変更、機能アップでより使い勝手の良いものにできる。
  • 自分の店用にデザインをある程度カスタマイズできる(htmlやcssの知識があれば)
  • 自分でサイトを構築するよりはるかにセキュリティに強い
  • デメリット

  • 販売手数料や月額固定費がかかる。
  • 月額固定費がかからないものはたくさん売ると儲けが出にくくなる場合がある。
  • 構築するのにhtmlやcssといった知識が必要。
  • Amazonや楽天市場などのモール型に比べ安価な分、宣伝がないと商品が売りづらい。ホームページやSNSといった別途宣伝がないと売れない可能性がある。
  • 固定費がかかるタイプは商品が売れないと赤字になるのでどれくらい売るか/売れるかを見込み、予想を立て、予算を決める必要がある。わからない場合は低予算で始め、小さくテストして大きく売る(筆者流失敗せず儲ける手段)。
  • 予算について

    固定費 + 販売手数料

    ASP型のネットショップは、月額払う固定費と商品が売れた場合の販売手数料がかかります。

    固定費

    月額無料~数千円

    各ネットショップの月額費(各最安のプランで)

  • BASE:0円
  • shopify:29US$
  • カラーミー:エコノミーで月額834円~(契約期間により変わります)
  • STORES.JP:月額0円、1980円など
  • 販売手数料

  • 大体3.4%~5%+α
  • 各ショップやそのプラン、商品、お客さんの支払方法などにより変わります。BASEなどは+αとして40円かかるなどしています。また商品配送に手数料がかかる場合もあります

    利用規約

    いざネットショップを始めよう、と思っても取り扱えない商品などがありますので予め確認が必要です。各社の利用規約を熟読し、事前確認をしましょう。

    例えば食品をネット販売する場合の注意

    飲食店などが店頭で主食として「お弁当」をテイクアウト用に売るのは店舗営業の許可で売ることが出来ますが、例えばお惣菜など副食やそれらを冷凍食品にして売ってみたいなどの場合は許可がいります。(賞味期限、材料表示などが必要で、しかるべき調査が必要)
    ※取り扱う商品や自治体により異なりますので各市町村の保健所に相談してください。

    税申告

    もちろん、個人でも趣味で販売することが出来ますが、一定以上の売上がある場合は税申告と納税が必要です。

    国税庁に確定申告を行う必要があります。

    例えばサラリーマンなど源泉徴収をもらっていて所得が20万円を超える場合などです。

    (参考)国税庁HP 確定申告が必要な方
    https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tebiki2017/a/01/1_06.htm

    まずは自治体のホームページでの確認や窓口に相談を

    どんな事業であれ補償の対象になっていないと、申請が下りません。

    まずは自治体のホームページなどで確認してみていただきたいと思います。

  • そもそも補償金制度が自分の自治体にあるのか、
  • 事業が条件を満たしているかどうか、
  • 相談窓口に事前相談してみる
  • だから「安全に髪を切りたい」というお客様の思考を読めば、簡単です。

    シンプルでごくごく当たり前な要望に応えただけなのです。

    コロナを乗り切る為に私共にできること。3つの無料。

    ホームページやネットショップを自分で作りたいけど難しい、忙しい、わからない。そう思っている方、私共でお手伝いができます。また無料でアドバイスすることが出来ます。

  • 相談⇒無料
  • 申請用のホームページ作成(概要レベル)⇒無料
  • 見積書作成⇒無料
  • 自治体の補償金申請用にホームページ(概要レベル)と見積書を【無料】で作成しています。
    申請用書類としてPDFファイルを作成致します。
    印刷して紙で欲しいという方は郵送、お渡しすることもできます。

  • ネットショップはどうやって選んだらよいですか?
  • これくらいの予算でできませんか?
  • ホームページやネットショップが自分でも簡単に運用できますか?
  • などなど気軽にご相談ください。

    まずはご相談を↓
    問い合わせフォーム(24時間受付)
    https://www.sakumatechnica.com/contact/

    佐久間テクニカでの補助金による実例

    ⇒ホームページ・Webサイト制作、PR動画制作など

    WebサイトとPC

    [レストラン]テイクアウト用のホームページ制作

    レストランWebサイト

    [冷凍食品など]インターネット販売サイト制作、システム構築代行(BASEなどを利用)

    ネット販売Webサイト

    お問合せ先

    ホームページ制作バナー

    ①問い合わせフォーム(24時間受付)

    ②メール(24時間受付)

    info@sakumatechnica.com

    ③お電話(土日祝日除く、9時~18時受付)

    090-7840-1342

    最後に

    佐久間

    もし新しい事業を始めることが出来れば、コロナによって疲弊してしまった会社、店舗を立て直すことができるかもしれません。 その起爆剤がほしくはありませんか?ご相談ください。