こんにちは。
2020/8/24(月)、東京都では8月は熱中症での死者が170人を超えているとのニュース(NHK NES WEB)に驚いています。今年の夏はとんでもなく暑いです。みなさん、にエアコンは必ずつけましょう。さて、こんなに暑いのに新型コロナウイルスの感染拡大は止まっていません。
そんな中、風評被害・誹謗中傷が起きてしまった!ということも他人事ではなくなってきました。根本原因は何か?会社・店など、どうすればよいのでしょうか?
前書き
昨今言われているwithコロナ時代では人々ライフスタイルが変わりました。それは人々の意識・価値観・行動が変わってきたということです。例えば自粛ムードで人々はあまり外出しなくなり、在宅勤務、休校などが増えました。そしてインターネットの利用率が増えパソコン関連の商品が売れています。また、巣ごもり消費が増え、逆に外出関連商品の消費が減りました。
■コロナ過で売れるもの/売れないもの
勝ち残るにはwithコロナ時代のライフスタイルを分析して
では店や会社が勝ち残る為に、生き残る為にはどうすればよいのでしょうか?
ライフスタイルを分析して事業活動をしていかなくてはなりません。
何が売れて、何が売れないのか、どんな行動をしているのか?人々のライフスタイルを分析し、どういった商品やサービスが売れるのか、検討し変えていく必要があるかもしれません。
また、インターネットの利用率が増えたことを踏まえ、自分が売ろうとしている商品・サービスの内容のマーケティングを変えていく必要があります(マーケティングとは商品やサービスを売ろうとする活動のことを言います、詳細は控えます)。
今まで人と直接会って営業していたり、看板を出すことをしていたのなら、もしかしたらうまく行っていないのでは?と思います。インターネットを利用した宣伝・広告を起用することに変更するなど集客そのものを無人化、自動化、デジタル化にすることで、感染リスクを避け、人々のニーズ(というかウォンツ=欲しい物)に適した方法で売っていく、商品・サービスを変えていくことで成功した事例を私のお客さん含め多くいらっしゃいます。
例えばSNSで有料広告をだす、Youtubeなどの動画の利用、Zoomを使ったオンラインサービス提供、ホームページの導入、ネット予約、ネットショップ開設などです。
私のお客さんは、以上のようなことで一様にコロナ以前の売上を確保するなど安定しています。皆さん似たような商品やサービスを売っているわけですし、withコロナ時代に合った売り方に少し変えていこうということで差別化をはかっています。差別化することで「あそこの方が安全だ」ということで商品やサービスを選んでいただける目安になっています。
ですがどんなに頑張ってもうまく集客できないお客さんがいました。宣伝すればするほど、逆効果になりかねない状況がありました。
うまく行かない原因は?
それは「風評被害」です。
風評被害とは風評によって、経済的な被害を受けること、根拠のない噂のために受ける被害。特に、事件や事故が発生した際、不適切な報道がなされたために、本来は無関係であるはずの人々や団体までもが受ける損害のことなどです。
非常に恐ろしいものです。お客さんが減ってしまうのですから、ではこの風評被害は何が根本的な原因なのでしょうか。
普段から因縁をつけられやすくはないか?
会社や店は本当に悪くないのでしょうか?商品やサービスは万全ですか?普段から因縁を付けられるような原因を自ら作っていないでしょうか?普段から商品やサービスの質、接客態度、感染予防が不十分でお客様の反感を買っていないでしょうか?「全て吹聴して回ったもののせい」とせず今一度振り返り、改善点はないか、反省すべきとことはないか考えててみてほしいです。
メディアや専門家の影響
いつもながら、新型コロナウイルス感染が広がり始めてからTVのニュース番組に毎日のように専門家が出演し、意見を交え、状況分析しながら情報を伝えています。 ニュース番組は専門家の正しい知識でコロナの予防策や行動まで具体的に教えてくれるので大変ありがたいと思っています。
しかしあまり良くないと思っていることがあります。それは下記のような点です。
これに挙げられた業界や関連の店はたまったものではありません。
確かに構造上、換気し辛く、密室になりやすかったり、新型コロナ感染予防という観点からはどうかと疑問がある店・会社なども実際にあるとは思います。
ですが全てが良くないと思ってしまう印象を与える可能性は否定できません。
例えその業界、業種、関係の店や会社が厚生労働省や都道府県が定める、飛沫感染と接触感染に対する予防を徹底しているのにもかかわらず、です。
メディアリテラシーの影響
メディアリテラシーとは?
”中略~メディア・リテラシーとは、民主主義社会におけるメディアの機能を理解するとともに、あらゆる形態のメディア・メッセージへアクセスし、批判的に分析評価し、創造的に自己表現し、それによって市民社会に参加し、異文化を超えて対話し、行動する能力である。また、用語としてのメディア・リテラシーはメディア・リテラシーの実践や運動を含む”wikipediaより
日本は先進国でありTVやスマホなどで情報収集が手軽にできる国です。電車に乗っていてもニュースが流れていますし、家に帰れば誰の家でもテレビがあってたくさんの素晴らしい情報が入手できます。情報はほぼすべての人に等しく伝わり、認識されていると思います。新型コロナウイルスが流行ってから外国人が日本について驚いた点があるそうです。それは日本のテレビ番組が優秀であり、新型コロナウイルスに対する正しい予防知識をすべての日本人がほぼ等しく理解していた、ということだそうです。諸外国に比べ日本の感染者が少ない要因の一つと言えますし、感染予防に大きく貢献したと言えると思います。
ですが、逆に情報を批判的に評価することがないように思えます。
日本(人)は世界的に見てメディアリテラシーに関する教育が進んでいるとは思えません。メディアの言うことを「うのみ」にし過ぎることがあり、風評被害が広がりやすいのではと思っています。
メディアの情報に間違いが含まれている可能性がある、という認識で見ている人はどれだけいらっしゃるのでしょうか。
SNSの影響
SNSの情報は良くも悪く広がりやすいです、それは共有性、拡散性に優れているからです。
ネットやSNSで「ウワサ」に過ぎない情報がいつの間にか「真実」となって流れ多くの誤解を招いたまま拡散してしまうことがあります。そういったことで本人は軽い気持ちで「良かれ」と思って書いた、つぶやいた小さなことが次第に大きくなり、いつの間にか「加害者」となりかねません。これは社会問題にもなっています。こういったことで店・会社の評判がデマとして流れてしまうことが起きています。
誹謗中傷・風評被害へと発展
メディアをうのみにし、デマを信じた人や一部の心ない人が「あの店・会社はよろしくない」ということでサイトの口コミやSNSを通じ誹謗中傷に至ることが多々あります。 さらに店や会社に直接嫌味の電話をかけたり、嫌がらせのメールをする、張り紙をする、投石するなど様々な行為に及びます。
対処法
対処法①逆SEO対策を行う
具体的にはそのサイトに対して何かをするのではなく、自分のサイトの評価を上げたり、関連するサイトを立ち上げ評価を上げたりして、誹謗中傷のあったサイトの検索順位を下げる対策を行います、これを「逆SEO対策」と言います。
「SEO対策」という言葉もありますが、これは自分のサイトがGoogleやYahooなどの検索エンジンで特定のキーワードで探した場合に、検索結果の順位を上位に表示させる対策を行うことで、クリック数、表示数を多くする対策です。SEO業者やホームページ制作会社などが行うことです。この対策によって上位に表示されるため、上位であればあるほどクリック数が増え、たくさんの人に見てもらえることになり、ホームページの効果が上がります。
逆SEO対策とはその真逆になります。
誹謗中傷のあったサイトの検索順位を下げる対策を行います。
誹謗中傷してあるサイトに対して直接的に下げることは「法に触れる」のでできませんが、小生はいくらでも下げさせる方法は知っています。順位を下げて影響力を小さして店に対する風評被害、誹謗中傷などの影響力を小さくします。これは一般の人には難しいので逆SEOの専門家に依頼することで対策し解決させます。
対処法②削除依頼を行う
誹謗中傷のあったサイトの管理者をさがしだし、管理者に対して削除依頼を行うことをします。。弁護士(法的措置)、やWEBコンサルタント(サイト管理者を探す)などの専門家に依頼し速やかに削除してもらうよう管理者に依頼することです、場合によっては法的措置を取ってもらいましょう。
早めの行動を
店のスタッフや会社従業員とその家族に至るまで被害が大きく下がってしまう前にすぐに動く必要があります。直ぐに行動しないとどんどん悪い噂が広まってしまい、お店や会社の売上に大きく影響を与え続けその被害は大きくなっていきます。初動で適切な対応・対処を間違うといつまでたっても解決しません。
こういったことはすぐに動けるよう、想定しておくことをおススメします。
簡単に言うと早めに相談してくださいということです。