この記事はホームページでネット集客を検討している方、またホームページはあるけど集客がうまくいかない方へ向けた記事です。どうすれば集客できるようなホームページを作ることができるのか、失敗の原因や対処方法を簡単にですが分析しましたので記載しておきます。
前書き
withコロナ時代の幕開けとなりました。
2019年12月に発見された新型コロナウイルスはわずか数か月後には瞬く間に全世界に広がっていきました。
日本では都道府県が発令する緊急事態宣言やまん延防止措置など、感染防止のため不要な外出を避ける期間が感染者が増えるたびに発令されています。
これによって人々の生活スタイルが変わり、会社で働いている方はステイホーム、テレワークなど、学生さんはクラスター防止のために休校になったりと自宅にいる機会が増えています。
これにより自宅で消費することが多くなりました。逆に外出して消費するものが少なくなりました。
要は売れすじ商品やサービスが大きく変わりましたね。
例えば、「おうち時間」が増えたのでケーキを作ろう、と考えた方、実際に作った方もいらっしゃるかもしれません。
コロナ過では実際に小麦粉などのお菓子作りの材料の消費量が増えたそうです。
このように「巣ごもり消費」が増えていきましたね。
逆に日焼け止めクリームなど外出によって使われる商品が売れなくなりました。
また、自宅で過ごすことが多くなった人々が利用するインターネットはその需要を増しました。
コロナ過でネットのトラフィックは増えています。
皆さんも例えばコロナで今までは百貨店や専門店に出向いて買い物をしていたのにネットショップで済ませていませんか?
レストランで食事をしていたものをネットで注文したテイクアウトを使っていませんか?
このようにコロナ過ではホームページの役割は増すばかりです。
ですが残念なことに全世界には10億サイトあるといわれているホームページの内、その95%は集客に失敗していることをご存じでしょうか?
「ネットで集客しよう」と意気込んで自分でホームページを作ってみたが大概のWEBサイトは集客に失敗している、と言われています。
「ホームページ業者に高いお金を投資した。」、「いいデザインだしこれで集客できるだろう」、「思い描いたような立派なホームページだ」、と理想的なホームページを作ったとしてもうまくいかないことが多々あるのではないでしょうか。
これではせっかく作ったホームページの投資も経費を食いつぶすだけの存在となり、ますます厳しい状況に追い込まれるのみでしょう。
ではどうすれば集客に失敗しないホームページ集客ができるのでしょうか。
なぜホームページで集客することなどのネット集客に失敗するのか、失敗しないために
ホームページを作ったのに集客できない原因を探っていきます。
その前に知っていただきたいことがあります。
それはホームページでの集客は下記の方程式が成り立つということです。
売れるページの方程式
多くの方に見てもらうこと × 売れるページ
このネット集客の方程式は掛け算ですのでどちらか一方が0だとネット集客は成り立ちません。
つまり、売れるページを作ったとしても見てもらう人がいなければ集客はできませんし、逆に多くの方に見てもらっても売れるページでなければ集客はできないといいうことです。
ホームページなどネット集客で失敗する根本原因の一つは多くの方に見てもらうことができていないか、売れるページでないか、です。
この問題を解決するためにホームページで行うことは主に2つです。
1つは多くの方に見てもらうための施策、もう1つは売れるページを作ること、です。
多くの方に見てもらうことはSEO対策などで、売れるページはランディングページなどでホームページで集客するための条件をクリアする必要があることが言えます。
失敗しないホームページのための3つの施策
私どもでは売れるページの方程式
を意識し、以下の3つの施策により失敗しないホームページ制作をしております。施策①集客に強いランディングページの作成
施策①集客に強いランディングページの作成では主に以下のことを実施します。詳細を解説いたします。
私共が作成するホームページは他事業者と大きく異なる点があります。
これはマーケティングサービスを導入し競合との差別化を図ることでプロモーションが有利になり強い集客へとつなげることができることです。
まず作り方について記事や内容については事業主様などそのホームページを作った方の感覚、感に頼った方法でなく、マーケティングにより市場を調査するところから始まります。
お客様が買いたいと思っているもの、知りたいまたは調べたいと思っている事柄を調査いたします。
つまりお客様の興味・好奇心・知りたいこと・困っていることなどを情報収集し、分析し、導き出すことが必要と考えているからです。
これにより隣の店やライバル会社はどんなことが得意だったり、どう儲けているか?逆に、不得意だったり、うまくいっていなかったりが赤裸々にわかってしまいますので、戦略が立てやすくなります。
これを行うと少なくとも儲ける算段を同業他社より有利に考えられることになります。
ただでさえコロナ過で人々の生活スタイルが変わり、コロナ前と売れる/売れない商品サービスが変わっていますので、その調査や分析などマーケティングはことさら重要です。
このマーケティングの調査、分析から各ページの項目や見出しを検討します。
各ページの項目や見出しはホームページの骨格となる部分ですのでこれを間違わないようにしないと、お客さんの興味とはまったく別物ができてしまうのでかなり重要な作業となります。
ここではなるべく競合が使っていないキーワードや分野に対する記事の作成を行うことで競合より有利なプロモーション(広告)ができます。
作成する際などの記事はこちらでも書きますがなるべく事業主の方自身の方に書いていただいた方がよい場合があります。
社長さん(事業主)の最大の仕事は「仕事を取ってくること」です。
その仕事について誰よりも詳しく、またその商品サービスの売り方がうまい社長さん自らが集客のための記事を書くこともお勧めいたします。
そしてランディングページ作成は集客のための最終兵器となります。
集客においてはうまくいけば成約率を大幅に上げる効果があります。
成約率というのは営業電話やランディングページを見たときなどでどれくらいの方が購入してくれるのか、その成功割合のことを指します。
扱う商品・サービスや媒体、業界によっても様々ですが、私共ではHPでしたらだいたい0.5%から2%ほどで「成功」と言えるでしょうか。
つまりランディングページを見た方の50人から200人に1人は購入するくらいの割合です。
ランディングページがあるとこの成約率がない場合と比べてぐっと上がるのでランディングページの挿入をおすすめいたします。
ランディングページとはページを見た方(お客様)に商品やサービスを紹介し購入や問合せなどをしてもらうための専用ページです。
着地地点ということです。
私どものランディングページ制作の特徴
私どもでは上記3つの施策を用いて失敗しないランディングページの制作を行っています。
ランディングページを作ってもうまくいかない原因
考えられる原因としてまず情報収集や分析をして売る戦略を立ててホームページを作ることをしていないのではないでしょうか。
「戦略」という言葉は決して戦争だけに使われるのではないと思っています。
「勝つため」に考えた策という点においては戦争も商売も同じだと思うのでそう記載しています。
相手がこういう戦力でうちにはこういう良い点/悪い点がある、だからこうだ、という確かな情報収集や分析の元、ロジカルに検討していくことが大事です。
そこには、なんとなくこうだろう、という感覚的思い込みや売ろうとしたり、強い気持ちを前面に出した「来てください、買ってください」というなんの説得力のない力業では意味がないです。
というのは綿密な情報収集と分析、冷静な判断で論理的に検討するほうが準備時間がかかりますが実はモノやサービスを売る行為としては何も考えず感覚で何となく売っているよりもどう売っていけばうまくいくか理論的に答えを導き出せるので売れるようになる時間が早く、効率的です。
現代は情報化社会で、たくさんの情報があふれかえっています。
ですのでホームページを見ている方の大半は疑ってみていると思った方が多いです。
何の説明も良い点も説明もなければし納得して購入してくれません。
そのために信頼できる情報の提示や納得のいく説明が必要ではないでしょうか。
マーケティングの重要性を少し説明したいと思います。
あなたは八百屋さんです。
自分は100円で大根を売っているが隣の八百屋が全く同じ産地の同じ大根を90円で売っていたらどうでしょう。
だいこんは隣よりは売れませんよね。
”隣の方が10円安い”という情報を知ったお客さんはよほどのことがない限りあなたからは大根を買わず10円安い隣の八百屋から大根を買うでしょう。
ですからネット集客ではライバルは何をしているのか、調査分析すべきです。
その理由は実際お隣さんに八百屋がなくてもインターネット上では、同じ市町村や町会内にある店や会社同士の商品サービスの価格など内容が簡単に比較できるような状態だからです。
ですから情報を集め、分析し、その結果から自分がどういう戦略を立て行動していくかを練っていかなくてはなりません。
隣の八百屋が10円安く売っていることをあなたが知らなければ「いつまでたっても売れない」状態を永遠に繰り返さなくてはならない羽目になります。
マーケティングは自身が提供する商品・サービスがライバルよりも優れた点を見極め、アピールしていくことが確実に商品・サービスを売るための戦略の一つです。
この話で勘違いされる方もいらっしゃるかもしれませんので記載しますがわかりやすくするために価格の話を例に出したので単に相手より安売りすればよい、ということではないです。念のため。
私どもではマーケティングプランとしては、例えば具体的で代表的な理想のターゲットを作り、そのターゲットに対してのプロモーションを行う、というペルソナマーケティングを行っています。
ペルソナマーケティングとは具体的で代表的な特定のターゲット(=ペルソナ)を仮定し、その方に対してどう売っていこうか?という魅力的なプロモーション戦略を作ります。
ターゲットを絞るので不思議と魅力的な商品やサービスが出来上がります。
なぜ魅力的になるかというと「その人向け」に商品やサービスを売っていくのですから当然魅力的になるはずです。
少なくともペルソナと酷似した人は振り向き、興味を持つでしょう。
私共ではペルソナの設定についてホームページ制作を依頼した方と相談しながら決め、ホームページ上で宣伝していきます。
施策②3つの分析システムの導入でSEOに強いサイト作り
ネット集客に必要な方程式は下記になります。
ホームページを見てもらうこと × 売れるページ
この方程式は掛け算ですのでどちらか一方が「0」だとネット集客は失敗します。
つまり2つの要素はどちらも必要不可欠でどちらかが欠如するとその効果は発揮しません。
ホームページを見てもらうためのSEO対策
ホームページをたくさんの方に見てもらうの方法の1つとしてSEO対策があります。
SEO対策とはGoogleなどの検索エンジンの検索結果の順位を上位にするための施策です。
検索結果が上位になることでクリック数が上がり、多くの人に見てもらえるようになります。
SEO対策はホームページ全体や特定のページに対して行うのではなく、特定のキーワードに対して行います。
SEO対策のキーワードは売りたいサービスや商品に直結し、検索意図にマッチした内容でなければなりません。
そのために主に3つのツールを用いて情報収集と分析を行いSEO対策を行います
具体的なことはここでは割愛しますのでお時間ある方はこちらを参照ください。
施策③WEB作成に関する質問も受け付け
SEO対策、つまりGoogleなど検索エンジンの検索結果の上位化をはかるための対策として「ホームページの更新」も有効です。
私共のホームページはブログ機能を搭載できますので、パソコンが得意な方はインターネットのブラウザからログインいただき、定期的に更新いただくとSEO対策として順位の低下を防ぎつつも商品サービスに対する紹介、ニュースなどトピックスとして記載することをお薦めいたします。時間があったらブログをじゃんじゃん書きましょう。
ブログに関しては記事(文章)及びスマホやデジカメで撮った写真の掲載、動画、Youtubeの貼り付けによるストリーミング再生、ツイッターなどSNSの貼り付け、アメーバブログなど外部ブログの貼り付けなどホームページでは様々なことができます。
さらに操作になれれば、画像の大きさの変更、フォント(文字)を太字にしたり斜めにしたり、大小、色、種類も変えられます。
エクセルのようなマトリックス表を作って挿入できたりできるのでたくさんある商品サービスの価格表を作るのに便利です。アクセス数を増やすためには外部まとめサイト(飲食店なら食べログ、店舗ならエキテンなど情報サイト)や外部ブログなどからのジャンプできるリンクの貼り付けもSEO対策では有効です。
例えばアメーバブログなどの外部ブログやツイッターなどSNS等ホームページ以外で商品紹介などを記載しておいて「詳細はこちら」として自身のホームページへジャンプできるリンクを貼ることです。
拡散性に優れたSNSは人気が出て流行れば一気に共有・拡散され多くの方に見てもらえるのでとても有効な手段です。
SNSの「いいねボタン」や「フォローしてねボタン」をホームページにもおけますし、SNSの投稿数件をホームページのサイドバーあたりに挿入することができますのでのでホームページからフォロアーの数も増やせます。
SNSは共有・拡散性に優れ気軽ですが、その分情報量に限りがあります。
ですのでネット集客ではホームページを起点にしながらSNSをうまく利用していくことが望ましいです。
例えば商品説明をSNSで軽く紹介して、詳しくはホームページへと記載しホームページへ誘導して購入や問合せをしてもらう形をとるというパターンです。
SNSはアプリケーションですのでとしてスマホで起動できる気軽さがあります。そしてスマホにはカメラがついているので商品写真を撮ってその場でSNSに投稿できるという利便性があるからです(スマホの登場でいつでもどこでも、個人が気軽に情報発信できるようになりました)。
SNSを利用した集客ではSNS上でホームページへのジャンプリンクを貼りつけ、情報量に制限のないホームページの方でもっと詳細な情報やたくさんの写真などを掲載するなどSNSとホームページのそれぞれの良い特徴を生かし、役割分担し、連携して集客することがよいと思います。
これからSNSを始めようと考えている方はSNSの投稿方法、どのSNSを使ったらよいのか?私の業種はこうだがSNSをやって集客できるか?などお悩みの場合はご相談ください。また、ブログのログイン方法やブログの記載方法については当方でレクチャーいたしますのでお気軽にご質問ください。
ホームページは「作ったら終わり」という感覚はなくした方がいい
お客さんで制作依頼時に「作ったら何もしなくてもいいよね」とよく言われます。
答えはNOです。
面倒だったり更新にお金がかかるから、というのが理由でこれ以上お金もないし、時間がないので更新もしたくない、ということでしょう。
しかしながらライバルも同じような状況の中考え練りに練ったネット戦略を行っています。
ライバルが大手ならなおさらネット戦略に力を入れ、工数や手間をかけていることでしょう。
「作ったあとは何もしない」状態でいると作った当初はSEOの検索順位が高くてもライバル会社にネット戦略に優秀な社員がいれば当然対策を練られ、たちどころに順位は下がってしまうでしょう。
そういった意味でもブログ機能を搭載したホームページはとても優秀です。
Googleからその人にしか書けないようなオリジナルで重要な記事に関しては高い評価を受けます。
ですのでブログはSEO対策として非常に有効で優秀な機能です。
私のホームページも登場当初は松戸で1位でしたが最近は仕事の忙しさによりホームページの更新をしなかったため50位くらいまで下がってしまいました。
50位まで下がるとホームページからの問い合わせの数は絶望的に少なくなります、ですのでこうしてブログを書いたりしていますが(笑)
ホームページを持つのならブログ機能があるものを、そして更新頻度を上げることを推奨いたします。
ホームページの更新が難しい方は代行いたします
ブログを書いて更新したいけど、そもそもパソコンを持っていない、インターネット環境がない、パソコンに詳しくない、時間が取れない・・・etc、そういった方のために保守プランがございます。
月額制でブログなど記事全般の更新の代行を私どもが引き受けます。
書いてほしい記事や修正、追加、変更したい内容をメールやLINEで送っていただければ早ければ10分後くらいにはホームページを更新いたします。
紙に書いてそれをスマホで写メしてLINEで送ってもらってもOKです。
時間がなくて記事しか書けず、写真を掲載したいけど用意できない、という場合は当方で撮影もしますしこちらでイメージに合う写真を用意することもできます。
手間はなるべくかけずに更新できるようにいたします。
最後に
私共が制作するホームページ及びそのプランを見直し、コロナ過やその渦中で困難を極める事業にも効果が狙えるよう再検討ました。
事業主様に置かれましてはコロナ過で環境・制約などいろいろなことに変化への対応が必要な時代となり準備する間もなくこの渦中に巻き込まれ苦労されていることと思います。
今抱えられている問題や、課題、難しい経営判断など大きな悩み、心労はコロナ過が解決に向かわない限りは続くのかもしれません。
私共は様々な情報と知識・技術を駆使し、この時代にあっても変化に対応しお客様に感謝され今日に至っております。
その悩みの解決にお役に立てられるかもしれません。
ホームページ制作は経費として認められていますしコロナ過では事業再構築補助金などもあり個人事業主でも100万~、中小企業は100万~(補助率2/3)補助金が下りますので制作費用はぐっと抑えられます。
今すぐご相談ください。フォームはこちら
コロナ過でも苦しい状況を逆転し集客を狙えるツールを比較的低価格で入手できるチャンスです。