伊香保の看板

4月某日、福島県へ行ってまいりました。ちょうど桜が満開の季節でまずは花々が一斉に咲く花見山を見に行ってまいりました。花見山へは電車は福島駅からバスで20分程、車では福島西インター(東京~)から30分です。花見シーズンの4/1~4/22は交通規制があるので注意が必要です。詳しくはこらんしょ福島(福島市の総合観光情報ナビ)を参考ください。

花見山公園から

花見山公園 ~実は個人の所有物~

は花見山公園は農家の方個人の所有物なんです。一般公開されていて、入場料は無料です。昭和34年から公園として開放され、現在は観光地となっています。ちょっとした小山で、頂上まで花を見ながらハイキング気分も味わえますよ。運動不足な方にはおすすめです。行ったのが花見シーズンで、桜、梅、ロウバイ、レンギョウなどが満開で、桃、白、黄色と色彩豊かな花々がたくさん咲き乱れる様はまさに”桃源郷”のような素晴らしい公園でした。観光客の数もすごく多く、駐車場は何台ものマイクロバスが並びお土産屋さんもたくさんあり人気の観光スポットでした。

宿の窓にはすりかみがわ

穴原温泉宿へ ~温泉で大自然を独り占め、贅沢な時間~

の日はこのまま宿へ、摺上川(すりかみがわ)渓谷沿いにある穴原温泉(奥飯坂・飯坂温泉)の温泉宿です。渓谷沿いにあるので部屋から見える景色は絶景です。無色透明な温泉で自然の中に身をゆだねて入る露天風呂は、運よくほぼ貸切状態です。川を流れる水の音と、遠くで聞こえる鳥の声を聴きながら入る露天風呂は、しばし時間を忘れさせてくれます。

部屋の様子

温泉の効能

◎穴原温泉(奥飯坂・飯坂温泉)の効能

◎泉質:単純温泉、硫酸塩泉
効能:経痛、関節痛、疲労
飯坂温泉は奥羽地方有数の古湯であり、古くは「鯖湖の湯」と呼ばれた。伝説によると、日本武尊の東征にまで遡るといわれ、この地で湯治したといういわれが残る。また、西行法師もこの湯を訪れ、ここで「あかずして 別れし人のすむ里は 左波子(さばこ)の見ゆる 山の彼方か」と読み、そこから「鯖湖の湯」という名が定着した。源泉は至る所に点在し、農民、庶民などに重宝されていた。

吉川屋夕食の写真

夕食タイム~福島の郷土料理に舌鼓~

浴後の食事:この土地の素材を使った郷土料理です。すべての料理が大変おいしかったです。豪華な中にも素朴でおつまみに最高な”いかにんじん”が好きになりました。いかにんじんは、スルメとニンジンを細切りにし、醤油、日本酒、みりんなどで味付けした福島県中通り北部の郷土料理です。お土産にもよさそうです。今日はだいぶ歩き、おなかが空いていたのかあっという間に食べてしまいました。一人旅の食事は話す相手がいませんので結構速く食べ終わってしまうのがさびしいです。明日は鶴ヶ城へ向かいます。

鶴ヶ城の写真

鶴ヶ城 ~戦国の歴史と福島三泣きの一つ、会津藩の悲劇「白虎隊」~

ヶ城へ到着しました。交通は会津若松駅からバスで10分程、鶴ヶ城入口下車徒歩5分です。入場料(個人)は大人410円、小人150円、障害者の方は障がい者手帳提示で本人無料です。白壁が美しい福島のシンボルです。ボランティアの説明員の方から教えていただきながら中へ入っていきます。当時築城に携わったの方がたいへん苦労されたんだろうなとか、ボランティアの方の説明で城外の敵と戦術的に守っていくアイデアは関心するばかりでした。雨に降られましたが、満開の桜ごしの鶴ヶ城は大変きれいでした。鶴ヶ城は戦国時代には重要な軍事拠点であったため戦争が絶えず、また多くの大名(葦名・伊達・蒲生・上杉・保科・松平)が納めていました。城内外には武者走り(城壁の内側を通行するところ)や、石垣の説明看板、当時の鎧甲冑や鉄砲、城を納めた歴代大名の歴史などが数多く展示され当時の様子がうかがえます。

鶴ヶ城
鶴ヶ城
天守閣から
天守閣から

福島3泣き

◎福島3泣きについては2説あります。

説①
この地方は「出稼ぎの土地」として有名でした。その為、職を失った人達が「会津に行けば仕事がある」と全国からこの会津に向かいました。
知らない土地で家族と離れ仕事をする人達は、寂しさや厳しさに1度目の涙 を流す。
そして地元福島の人達の優しさに触れ、2度目の涙 を流す。
最後には仕事を終え、この土地を離れる時、慣れ親しんだ人達や土地との別れが悲しくて 3度目の涙 を流す。

説②
高村光太郎が病気の妻を描いた「千恵子抄」
野口英世の物語
白虎隊の悲劇

今回は説②の白虎隊の話を書かせていただきました。

会津武家屋敷の入り口写真

武家屋敷と昼食 ~戦国・江戸時代当時の生活文化に触れる~

ヶ城を後にして昼食も兼ねた会津武家屋敷へ到着。ここの会津武家屋敷では当時の屋敷を再現しており、歴史ミュージアムとなっています。当時の家具、着物から精米所、茶室など当時の生活文化に触れることができます。本日も雨で傘を片手に回りましたが、正面や内部の桜は散らずにきれいでした。2018年戊辰戦争から150年を迎えます。福島三泣きの一つ白虎隊の家族を描いた姿を再現しているブースがあったのが悲しく、印象的でした。今回は歴史好き、戦国時代好きの自分にはいい旅でした。温泉にも入れましたしいい宿(吉川屋さん)にも出会えました。大変良かったです。ではまた。

御成りの間
身分の高い方をお迎えした御成りの間
昼食の写真
昼食は武家屋敷隣接”九曜亭”で豪華に