1.マーケティング
～マーケティングは商品・サービスをライバルから区別し、お客様を獲得する突破口～
商売をされている方の大概の方はマーケティングをして始めたでしょうか？企業の場合はちゃんとマーケティング部などの部署があって、実践しているところが多いと思います。しかし個人商店など小規模であればまったくやったことがないというのが当たり前だと思います。マーケティングの意味は「企業などの組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念である。」、「事業の現状を分析・考察した上で、企業の成長につながる戦略や施策を考え、実行に移し、その企業の成長を継続させる考え方や取組み」などです。
つまりマーケティングは販売前に行う行為で、商品をより効率的に売ろうとする行動です。
マーケティングなんて関係ない、自分の商品が口コミなどの「評判」によっていずれは売れていくだろうという考えもありだと思います。実際そのようにして売れていく商品やサービスもあると思います。
ですが、大概はそのようにしてもうまくいきません。日本の現状は商品があふれています。
また、ラーメン屋を経営していて突然目の前に有名チェーン店が出来たら対抗するのは難しいと思います。有名チェーン店に勝てる「何か」があれば話は別だと思います。
その「何か」を決め戦略的に商品を売っていくことをプランニングするのがマーケティングです。
それは他店にはないオリジナル商品だったり、価格だったり、販売戦略だったり、広告だったりします。
必ず良い商品が一番売れるとは限りません。売る戦略が上手だった商品が売れているのです。
最近は競争の激しい駅前の美容院など、個人経営でもホームページをもっている店が当たり前になっています。それは他店に負けない戦略の一環として行っていて、着実に成果を出しています。ホームページを作るのであれば必ずマーケティングを行い、販売戦略を練ってからにすべきだと思います。
2.セールスコピー
商品やサービスを売る重要な文章術
セースルコピーとは人間はどんな心理で物を買うのか、どうやって人の心を動かし、買ってもらうのかということを考えぬいた結果たどり着いた、商品やサービスの魅力を説明し買ってもらうための究極の文章術です。アメリカでは100年以上の歴史がありますが日本ではまだほとんど知られていません。
なので聞きなれない方も多いと思いますが、最近は少しずつ市民権を得てきていると思っています。
私共も最近ホームページにて導入し、少しずつですが成果が出始めました。セールスコピーを書くには広い分野の知識が必要です。人間の行動心理、ダイレクトマーケティングなど習得には何度も実践して自分なりの仮説を立てながら修正し、成果が出せるようにしなくてはなりません。ホームページ上では、求人広告に使ったり、商品やサービスの購入、問い合わせを増やすことができます。実際に売り上げを5倍にしたなどということも多々あります。
比較的短時間で結果を出せ、低予算で試すことができると思います。文章の長さは販売する商品やサービス、また書く人によって違います。媒体は紙や電子メールなど問わないので自分が行いたい媒体でよいかと思います。目的も商品やサービスの販売、売上げを上げるだけではありません。人材募集などの人集め、恋人募集などでも力を発揮した実績があります。
3.ホームページのSEO対策
順位を上げてアクセス数を上げるSEO対策
ホームページをどうやってたくさんの方に見ていただくか。その方法の一つはアクセス数を増やすことです。ホームページに商品の素晴らしい魅力をいくら書いても、見てくれる人がいなければ意味がありません。ホームページを導入したのに集客に繋がらない、問い合わせの件数が少ない要因の一つがコレです。
SEOはその為だけの業者がいるくらいです。上げるためには様々な方法があり、上げることで売り上げに直結する仕事をしている人もいます。そのために必死で上げている方は上げています。私もお客さんの売り上げが上がればと思い、少しでも時間が空いたらお客さんのホームページが上位になるように対策したりしています。
SEOとは (Search Engine Optimization)＝検索エンジン最適化
最近はちょっと喫茶店で休憩したいと思ったらさっとスマホで検索するのが当たり前の時代です。
そして検索した結果、スマホの画面には喫茶店のホームページやまとめたサイトなどが何万件と出て順番に並びます。
その順番を上位にする対策がSEO(Search Engine Optimization)＝検索エンジン最適化です。
正確には「検索サイトにおいて、自分のウェブサイトが希望のキーワードで検索された際に検索結果の上位に表示されウェブサイトの構成や個々のページの内容等を調整すること」です。
SEO対策ではあらゆる手段で検索サイトを上位化することがアクセス数を伸ばす大きな要因となっています。アクセス数が伸びれば、多くの方にホームページを見てくれることになり、集客や問い合わせの件数が増えます。
ホームページを売上げを上げる目的で持っている方はとにかく上位に持っていき、たくさんの方にホームページを見てもらいましょう。
下記グラフでは、Googleで検索した結果の表示順位ごとのクリック率を表しています。 検索エンジンを使用して上位表示した結果の上の方がクリックする率が高いです。いかに上位にすることが重要かお分かりいただけたかと思います。
上位表示させることができれば自然とアクセス数が多くなりたくさんの方に見てもらって反応してもらえます。SEO対策はたくさんのWEB上の知識が必要ですがたった2つのことでかなり上位に食い込むことができます。
【重要】SEO対策でかなり上位に食い込む2つのこと
①外部リンクを増やすこと
②オリジナリティあふれるコンテンツがあること
です。
①についてはSNS（ツイッター、Googleプラス、Facebook、インスタグラム)などでホームページに呼び込むようなことをつぶやくなど、SNSからのリンクが楽です。
②についてはブログなどを書くことです。内容はオリジナリティあふれるものがいいです。私は旅ブログを書いたりしています。ブログは1つ1000文字くらいあります。旅は自分が行ったところなどを書いているのでオリジナリティのある内容です。
4.オリジナリティあふれるコンテンツ
コンテンツでGoogleの評価を上げる
ホームページは役割を担えば、コストパフォーマンスに優れたより強力な営業ツールになります。24時間、365日、あなたの商品やサービスを宣伝してくれる紙に書かれたセールスマンと言ってもいいでしょう。
問題は魅力的なホームページを作れているか？というところにかかっています。
ホームページはいろんなものがあるので何とも言えないのですが、人間は自分に関係のない広告はシャットダウンするという心理があります。売る気満々の広告ばかりの内容では、見る人は嫌悪感をいだき、直ちにホームページから遠のいてしまうでしょう。でも多くのホームページは「買ってください」の一点張り広告だったりします。私もそんなページを見ているときはそんなんじゃ誰も見ないし買わないよと思いながら違うページを検索したりします。
そんな中でオリジナリティあふれるコンテンツはとても重要です。その理由は2つあります。
【重要】オリジナリティあふれるコンテンツの重要性
理由①Googleからの評価が高くなる(=SEO対策で順位を上げてくれる=アクセス数が上がる=見る人が増える)
理由②ファンを作ることができる(=見る人が興味を持つ=買おうかなと思ったりもする)
理由について解説します。理由①はGoogleから高い評価を得ることができます。オリジナルな情報は大変貴重な情報です。貴重な情報だとGoogleが判断し、「貴重な情報が載っているホームページだから上位表示しないとな」となって順位を上げます。検索順位が上がるのでアクセス数が上がります。理由②についてはブログを書くことをお勧めします。必ずその人の人柄が出てきます、定期的に更新すれば「いつも見ています」のようなファンも作ることができます。そういう人が興味を持ったり他人に紹介したりして売り上げにつながっていくことがあります。
ここで言っているコンテンツは情報ということです。見る人にとっておもしろかったり、貴重であったりします。
私はホームページにブログを定期的に入れるべきだと提案します。オリジナルであるし、常連の方や新しく見てくれた方の興味を持っていただければと思います。書く題材は何でもいいと思いますが、自分しか知りえない情報、貴重な体験、日記や技術情報などオリジナリティあふれるものであれば尚良いと思います。
